今回レビューするのは【グリムガードタクティクス/grimguard tactics】です。重厚なダークファンタジーの世界と魅力的なシナリオを是非体験して欲しいです。手持ちのキャラクターをどう配置して、どの順番でどのルートで攻めるのかなど、頭をフル回転させてもいいです。ゴリゴリに鍛えてオートで無双するのもいいですね。
醜くも残酷で美しいダークファンタジーの世界をあなたも体験しましょう!
戦略を組み立てる楽しさ。重厚なダークファンタジーの世界観が魅力的

グリムガードタクティクス(以下グリムガード)はターン制戦略シミュレーションRPGです。
重厚なダークファンタジーの世界。おどろおどろしい敵キャラの数々。王道的シナリオとグラフィックの作り込みにあなたも魅了されるばず!
個性的なキャラを上手く操って敵を倒し、世界に平和をもたらしましょう。
タクティクス(戦略)というタイトルだけあって、レアなキャラだけを強くしても勝てません。戦略が攻略の鍵です。
課金要素は?無課金でも楽しめる?

基本無課金で遊べます。ルビーを使ってスタミナを回復したり、ガチャを回したりできます。ルビーはクエストをクリアするか課金で手に入ります。
これと言っておすすめの課金アイテムはありません。
課金ではないのですが、ゲーム内通貨は使うことがないのでデイリーディールで買えるものは買っておくといいでしょう。
コンテンツを遊んでいけばガチャ券がもらえるのでコツコツやれば無課金でも強くなれます。
ガチャは渋めですので課金は慎重に!
リセマラはやるべき?時間がもったいないからしないでいい
リセマラのやり方をご紹介します。
始める前に注意点としてはGoogleアカウントと連携せずにスタートしましょう。
チュートリアルを進め、最初の5連続ガチャを引きます。1体はレジェンダリークラスの「魔女」で固定です。残りの4体でいいのが出るかどうか…
ダメだったらアプリをアンインストールし、再度インストールして最初の手順に戻ります。
1回のリセマラにかかる所要時間はおおよそ25分〜30分。
時間がかかるのでリセマラせずに進めたほうが良いと判断します。
類似ゲーム「ブラウンダストⅡ」との比較
タクティクス系のゲームだと最近では「ブラウンダストⅡ(以下ブラダス)」とかが思い出されたので比較してみます。
違いはキャラクターの数。
ブラダスはめちゃくちゃキャラが多いイメージですが、グリムガードはそんなに多くない。どちらが好みかにもよりますが、キャラが多くないのでメンバー選びが楽です。
キャラが少ない分、同じキャラが出ます。同じキャラは「引退」させて指南書と交換して、お気に入りのキャラを強化していく形です。
話は変わって世界観ですが、ブラダスはポップで明るい印象ですが、グリムガードはとことん暗い骨太な王道のRPGです。
ストーリー紹介
舞台は架空の世界で地名など全く聞き慣れないものばかりです。
「地名なのか人名なのか」最初は戸惑うと思います。
ストーリーはこうです。

テレノスの軍勢が裏切り者のアリスターを追い詰めるところから始まります。
アリスターはプリモーヴァと手を結び、「テレノスの破滅」を召喚してしまう。
圧倒的な力の「破壊者」の前に英雄たちは次々と倒れる。その後、プリモーヴァは世界を滅ぼしていった。しかし、希望が残されていた。


かつて栄華を飾った首都ヴォルドランドに「最後の砦」の噂を聞きつけ、世界中から戦士が集まる。
そこに流浪の傭兵メルク(もしかしたら人により名前が違うかもしれません)が足を踏み入れ、首都の荒廃ぶりに愕然とするが女市長のヴィオレッタとともに反転攻勢に出るのであった。
総評。おすすめ度★★★★☆
良い点
重厚な世界観が良い点。グラフィックも美しく、アメコミみたいな作画も好印象。敵キャラも怖いけどかっこいい。
オートプレイに対応していて、レベル上げは楽。コンピューターはそこまで賢くないのでボス戦はオート解除で始めてくれるのもありがたい。
これと言ってゲームとしての落ち度が見当たらない。
悪い点
特にないけど、強いて言うならオートプレイが最初から使えるのは逆に戦略を練る楽しさを損なわれるような気がしました。
あと、固有名詞が多いからストーリーがスッと入って来ないかな。
総評価
非常によくできていて、あまり知られていないのが本当に残念。ゲームの難易度は高めだが、忙しい人にもじっくり遊びたい人にもうまくハマると思います。ダークな世界観が好きな方はぜひ遊んでみてください。
序盤の進め方
グリムガードをノーマルの6章までクリアして、ある程度遊び方がわかったので僕なりに掴んだコツと進め方をご紹介します。
まずはチュートリアルを進めよう
チュートリアルはよくあるパターンの「最強クラス」で試しに動かせるやつ。
結構、大事なことが学べるので以下ポイントをまとめました。
- キャラを配置する→攻撃or待機の順で1ターン
- キャラ行動の順番は変更できる
- 物理攻撃が効きにくい敵には魔法かスキルを使おう
- フィールドのギミックをうまく使いましょう
これらのポイントを抑えておきましょう。
属性を理解しよう

グリムガードには3つの属性が存在する。
秩序
混沌に対して強い
混沌
力に対して強い
力
秩序に対して強い
属性に対する補正が大きいので敵に対して有効な属性で挑もう。
属性の覚え方は他のゲームでも同じ。赤は火、青は水、緑は木と覚えておくとイメージしやすい。
火は木を燃やし、水は火を消し、木は水を吸い上げる。じゃんけんみたくなっている。

相手の属性は編成画面の右上で確認できます。
また、配置したキャラが優位か劣勢かはキャラクターの左下の矢印で確認できます。
赤い上向きの矢印が優勢
灰色の下向きの矢印が劣勢
無印は補正無し(敵の属性が3種類混ざっている場合は無印になります)
キャラクターの総合的な強さが数値化されているので、総合力と属性を計算に入れて編成を組もう。
キャラクターの大まかな役割
キャラクターには役割が3つ存在します
アサルト=敵にダメージを与える(傭兵・魔術師・剣士・裁定人・銃使い)
サポート=味方を助ける(魔女・修理屋・巫女・侍者・軍医)
タンク=敵のダメージを受ける(野獣戦士・盗賊・パラディン・女戦士)
さらにキャラクターによって、移動距離や攻撃範囲が異なるので覚えておくと攻略がスムーズになります。
レベル上げについて

経験値はゲームをクリアすると参加したキャラに経験値が加算されます。他には「経験値」というアイテム(青い目玉)を使うことでレベルアップすることができます。
アイテムの経験値は好きなキャラクターに使えます。
ストーリーを進めるといろいろな属性の敵がでてきますので、各属性2体ずつ、計6体をまんべんなく育てるといいでしょう。
ランクの低いキャラクターはレベルの上限が低いので終盤使えなくなります。レア度の高いキャラを優先して育てたほうが無難です。
基本的に名前のないキャラクターはベテランまでしか昇格できません。ベテランのレベル上限20です。
レベルの上限を開放するにはキャラクターを「昇格」させる必要があります。
「昇格」には「指南書」というアイテムが必要で、指南書は同じキャラクターを退役させるとゲットできます。
例えば、魔女を昇格させるには、同じ魔女を退役させて「魔女の指南書」を手に入れないといけません。(このあたりは闇を感じます)
ウイークリーダンジョン「迷い子たちの墓場」でも指南書が手に入ります。
ちなみにレベルの上限は以下のとおりです
ランク | 色 | レベル上限 |
---|---|---|
民兵 | 灰色 | 10 |
ベテラン | 緑 | 20 |
英雄 | 青 | 30 |
レジェンダリー | 紫 | 40 |
神話級 | オレンジ | 50 |
昇格済み | 赤 | 60〜100 |
ストーリーで行き詰まったら?
グリムガードはボス戦になると急に難易度が上がります。体制を立て直すか、レベルをしっかり上げてから再挑戦しましょう。
レベルの他に装備品の強化や有効なスキルも検討してみましょう。
また、キャラクターの組み合わせによって「相乗効果」も発動します。同じ総合戦闘力でも「相乗効果」を発動しているとかなり戦力に差がでます。いろいろ試してみましょう。
ガチャはまとめて引こう
キャラクターのラインナップを揃えるのも攻略の鍵になります。キャラは基本的にガチャで召喚するのですが、おすすめはまとめて5連ガチャをするのがいいでしょう。単発よりも救済ポイントが多くもらえるので救済ガチャが早く引けます。
定期的に属性限定のガチャも開催されています。ガチャ券を3枚消費しますが、お望みの属性だけを引くことができます。ただし、3枚消費しても最低レア度のキャラが出てくるので要注意。
ちなみに属性限定ガチャは3枚のカードの中から1枚選ぶスタイル。その中に1枚だけ英雄以上が含まれています。ガチャ券を追加投入すれば引けなかった残りの2枚のうち、もう一枚引けます。さらに一枚追加すれば最後に残ったカードも引けます。6枚消費すれば必ず英雄以上が手に入ることになります。
まとめ:コツを掴んでいち早く最強のパーティを編成しよう!
今回ご紹介した「グリムガードタクティクス」はとても良くできた良ゲーと言えます。忙しい人でも自分のペースで進めることが出来ます。作り込みも親切で、感覚的に理解できるよう工夫がなされています。
是非遊んでみてください!
<攻略情報執筆中!乞うご期待!>
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